(株)石上不動産鑑定・石上司法書士司法書士事務所は 不動産と法律の総合コンサルタントです。
メイン | 2007年08月 »

2007年07月 アーカイブ

Page :  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | All pages

2007年07月03日

角地

角地(かどち)とは

街区の角にある土地を角地といいます。交差する2つの道路に面しています。
角地は、2つの道路が交差する角に位置しますが、一つの道路が折れ曲がって角地になっている場合は準角地といいます。
角地は建ぺい率の緩和を受けられる場合があります。 角地は一方路より高い点数がつけられますが、道路の幅員が狭いとセットバックや建築後退線、斜線制限の影響をより大きく受ける事になります。

住宅地

角地一方路(中間画地)に比べて、道路に面する幅が広く開放感に富み、通風や日照も良く、隣地の影響をを片方からしか受けないため、通常高く評価されます。
また、角地は流通する量が少なく希少性があります。特に東南の角地は人気が高いものです。

商業地

は目立つ位置にあるため、宣伝効果看板効果が高く集客力があり、高く評価されます。また、2つ流れを集めることが出来ます。この点準角地の場合は1つの道路からの集客しかありません。
駐車場への入り口と出口で別々の道路にすることで、車をスムーズに誘導できる場合があります。
なお、側方の道路が狭い路地で見栄えが悪い場合は逆効果になってしまいます。

まとめ

角地は、快適性商業性が高く、希少性があることから人気が高い。



一方路(いちほうろ)

一方路とは

1つの道路のみに面する画地を一方路または中間画地といます。
一方路は、画地の種類のなかで、通常一番多く存在し、標準的な画地です。

画地には、一方路のほかに、角地二方路三方路四方路などがあります。
なお、道路に面しない土地を、無道路地、民法では囲繞地(いにょうち)といいます。



画地(かくち)

画地とは

評価上1個の単位とされる土地の範囲を画地といいます。
土地は、登記簿上地番がつけられ、土地の単位を構成していますが、これは利用上の土地の単位とは必ずしも一致しません。
1画地が数筆の土地で構成されることもあれば、逆に1筆の土地が数画地で構成されることもありえます。

画地は、連続した数筆の所有者が同一の土地を一画地とすることが原則ですが、相続税評価単位)や固定資産集合画地)の評価では、一定の基準あ準か定められています。(ただし、絶対的な基準ではありません。)

一つの土地(A)を1画地とするが、数個に区切って評価するかによって、全体の土地(A)の評価は異なる事になります。



 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | All pages

コンテンツ・メニュー


Web検索

月別過去記事



Yahoo!メルマガ メルマガ登録はこちら!

トップページ > 2007年07月